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「近代文学研究」第33号への投稿のご案内

  特集テーマ 「〈読み〉再考」


 「近代文学研究」33号編集委員会では、近代部会の今年度テーマが「〈読み〉再考」に決定したことを受け、
それに連動して、特集号テーマを「〈読み〉再考」にします。
 近代部会では、〈読み〉の問題を何年も追求してきました。作品を読み、その文学性・芸術性を現代社会の読者の一員として新たに位置付けていくことを長い間続けてきたのが、日文協近代部会であったと言えるでしょう。概念的理解の型に作品をはめ込むのではなく、作品の持つ力の源泉に迫っていくことは、決して容易なことではありません。
 現在、近代文学研究において、資料の掘り起こしという点では内容豊富な研究が増えていますが、一方で、作品を読みこむ力量も、また、様々な資料を読み込む力量も劣化していくのではないかという危惧が、一部では現実のものとなりつつあります。
 もう一度、原点にもどって、〈読み〉の問題に取り組み、会員諸氏の投稿を求める次第です。



内容     特集テーマ「〈読み〉再考」に即した論考及びエッセイ(自由論文も可)
         (注)エッセイは10枚程度で問題意識にあふれたものがのぞましい。採否の決定は
            編集委員会による。

枚数     400字詰原稿用紙30~40枚(16000字内)

発行予定  2022年6月

投稿締切  2022年3月10日(採用の採否は決定後ご連絡)

投稿資格  近代部会賛助会員
        (会員外の方の投稿も可能。ただし、掲載決定後、近代部会賛助会員としての
         入会をお願い します)

送り先    〒170-0005 豊島区南大塚2-17-10 アルコバレーノ南大塚102
           日本文学協会事務局

            ・表紙に「近代文学研究33号応募原稿在中」と朱書きのこと。
            ・コピー原稿二部およびUSBメモリ
            ・メールアドレスも記載のこと。

電話&FAX  03-3941-2740
メール      bungaku1946@piano.ocn.ne.jp 
                                           「近代文学研究」第33号編集委員会

*近代部会賛助会員に限っては、以下のメールアドレスにメールでの投稿も可能です。
 投稿原稿は、Word文書、または、一太郎文書をメールに添付してください。
 bzc01545@yahoo.co.jp


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■ 近代文学研究33号 原稿書式および校正要項

 ◆『近代文学研究』執筆要項

一、 文体は書き言葉(である体)でお書き下さい。

二、 注が必要の場合は、論全体の末尾に注を付す形を取って下さい。

三、 年号は西暦を書き、必要に応じて(  )の中に元号を書いて下さい。
      例 二〇一二年(平成二十四年)

四、 注の表記は書籍・雑誌・新聞名を『  』で、雑誌・論文記事名は「  」で表記し、その後、(  )内に
    出版社名、刊行年月などを表記して下さい。   
      ・書籍・雑誌の場合 著者名『書籍名』 (出版社名、西暦刊行年月)
      ・論文の場合    著者名「論文名」(編者名『所収雑誌、書籍名』出版社名、西暦刊行年月)
      ・新聞の場合    『新聞名』(発行年月日朝刊/夕刊)

五、 数字表記については漢数字表記を原則として、以下の要領でご執筆下さい。
      一桁   一人、三円、九個などそのまま表記
      二桁   十二人、三十五匹、五十年など 「十」 を使用
      三桁   一〇〇円、三六五日など 「百」 を用いない
      四桁   一二〇〇円、一九四五年など 「千」 を用いない
      五桁以上 一万二三〇〇円、五億六〇〇〇万人など 「万」 「億」 を使用
   *ただし、固有名詞、引用文中などは原文ママとする。

六、 引用文は、原則として、旧仮名遣いを含めて原文通りとします。ただし、旧漢字は新漢字に改めて下さい。

七、 ルビは親文字のあとに★で囲んでください
       例 花巻★はなまき★

八、 ワープロ・パソコン原稿のみ。

九、著者校正は再校までご覧いただく予定です。


                                            「近代文学研究」第33号編集委員会



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